中島直久研究室
帯広畜産大学 環境農学研究部門
ブログ
2021.11.16
GARMINの正確性テスト
湿地に出現する滞水域の面積を計測する予定で,GARMIN(GARMIN etrex 10J)を携帯しながらその境界線上をなぞることを考えているのだが,滞水域は通常小さいものだし,どの程度の精度で形状軌跡を記録できるか試しに大学の周辺を歩いてみた.
途中正規の道路から外れて小道に入ってみたが,それもしっかりトレースしている模様.とりあえずやってみてもよさそう.
GISへの表示
GPXファイルはArcGIS Proの変換ツールから「GPX to Feature」でシェープファイルに変換しポイントデータを得る.
このポイントデータの取得間隔はGARMINのホーム画面から設定>軌跡>記録間隔で変更可能.
GIS上のポイントデータはラインに変換すればOK.
軌跡記録の手順
参考URL:GPS ロガー eTrex のログデータを google map に表示するための方法
1.記録の削除
設定>リセット
・TP(Trip Data)と軌跡を削除する.ついでにポイント(WP)を消してもいい.
2.GPSの衛星設定
設定>システム
・衛星受信モード:GPS+GLONASS
>ここがデモモードだと実際のGPS測定は行わない?
・MSAS/WAAS:GPSの補正.ONでよい.
3.軌跡の設定
設定>軌跡
・軌跡ログ:記録時は「記録して表示する」で良いと思うが,別の場所に移動する間はログ追跡したくない場合,ここで「記録しない」を選択.